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2008.12.07 どっちもどっち
数日前のこと。
夜、たまたま家にワタシひとりだった時に電話が鳴った。
ワタシは普段、ほとんど家の電話を取らない。
家にあまり居ないという事もあるが
ワタシやダンナへの電話は、大抵ケータイに掛かってくるので
=家へ掛かってくる電話は義母あてな訳で
同居を始めた時に、
家に掛かって来た電話は義母が取る
ということにして貰ってあるのだ。
とは言っても、その時は家にワタシしか居なかったので
当然ワタシが電話に出た。
電話は福島の義母の兄弟からのもので
うちからのお歳暮に対するお礼の電話だった。
「もしもし、福島の○○です。・・・えーと、××ちゃん?」
福島の親戚達は、いまだにワタシがたまに電話に出ると
9割方、義妹の名前を呼ぶ。
義妹が嫁いでもう10年になりますが。
ま、まぁ、ワタシとなんて年に1回でも会えばいい方で
結婚11年目になるけど、会った回数は
やっと両手で数える数になったくらいのもんだし
そんなもんだよねー。
ひととおりの挨拶をして電話を切った時
ふと嫌な予感がした。
義母方の親戚は、ほぼみんな福島周辺。
ってことは、送ったお歳暮はみんな今日着いたんじゃないの?
と、思ってるそばから又鳴る電話。
「もしもし、福島の○○です。・・・えーと、××ちゃん?」
さっきの電話と全く一緒だし・・・。
「いえ、あの・・・」
「あっ!ごめん、ごめん!サトミちゃん?」
誰?
ワタシが名乗ると、さすがに焦っちゃったみたいで
「あははは、ごめんね、あはは~」
と笑ってごまかそうとする叔母さん。
明るい反応で楽しくていいんだけど、
焦ったせいで早口になっちゃって
早口の福島弁なんて
全く聞き取れませんから。
結局その後の話の内容は全く分からぬまま電話を終えてしまった。
ほんとに言葉というのは
イントネーションが違うだけで聞き取るのが凄く難しい。
この、普通でも聞き取りずらい電話が
まぁ掛かってくる掛かってくる。
お歳暮なんかはお義母さんに任せっぱなしで
どこに送ったのか分かってないワタシもナンだけど
どうやら兄弟だけでなく、
ワタシが会ったこともない従兄弟の家にも送ってたらしく
切ったそばから次の電話が掛かってくる。
そして繰り返される
「××ちゃん?」「あの、いえ、違います。」の会話。
もーやだー!
会話の半分くらい聞き取れないしーー!
この “福島弁電話攻撃” も、一時間くらいでさすがに終わり、
義母が帰って来たのは、
それから更に一時間後くらいだったと思う。
帰って来た義母に、早速電話の報告をする。
「あ、お義母さん
今日、福島からお歳暮のお礼の電話が沢山あって、
どれが誰からの電話か
さっぱり分からなくなりました。」
どっちもどっちだな。
↑ 会津磐梯山。
福島良いところです。大好きです。
親戚の人もいい人ばっかりです。
ネタにしちゃってすいません;

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