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2009.10.04 寂しがり屋さん？

長らくご無沙汰しております。
北方謙三の『水滸伝』全19巻を読破し、
『楊令伝』文庫化を心待ちにしている今日この頃のBOWヨメです。

皆様、如何お過ごしでしょうか。

早いもので、もう10月です。
昨日は十五夜で、月がとても綺麗だったから
ダンナと２人してベランダで月を眺めながらお酒を飲んでたんですが
もうしばらくすると夜にベランダで過ごすなんて
考えられなくなるほど寒くなるんだろうな。

先週の日曜日、遠方より来客があった。
埼玉在住のＴさんという方が自分の愛車のイラストを
是非ともイラMさんに描いて欲しいと、
その日は山梨の別荘から、はるばるうちの店まで
奥様と一緒に来て下さったのです。

せっかく来て下さるからと店内を少々模様替え

　　　　　

関係ないけど、今年はちっとも梅雨が明けなくて
うちの葉っぱちゃん達の鉢にキノコが生えたな・・・・。

あんまり鮮やかな色なんで、つい撮っちゃったし。

さて、お昼頃にＴさんご夫妻無事到着。
今回来て頂いたのは、その場でイラMさんが
似顔絵みたいにイラストを描く為では勿論なくて
Ｔさんの愛車に対する思い入れなんかを
イラMさんに伝えて貰うのが目的。
そういう話を聴かないと
なかなか満足するイラストは描けないとの事。
愛車のイラストを描いて欲しいという方は
その車種のイラストではなくて
世界に１台しかない自分の車のイラストが欲しいんだもんね。

しばらく後にイラMさんもやって来て、
一通り挨拶も終わり
さぁ、これからいよいよＴさんが、
自分の愛車についてノロケまくるのねー
と思っていたら、
意外な事にＴさんの話は愛車をけなすところから始まった。
素直に愛情を表現できない不器用なタイプなのかしら・・。
きっとＴさんは照れ屋さんに違いない。
いや、初対面なんで知りませんが。
ま、結局のところ
後半は愛車のことを「あいつ」と呼び出し
やっぱりノロケまくっていった訳ですが。
Ｔさんの「あいつ」は寂しがり屋で
目立つのが好きで、かまって欲しくて我儘言ったりする
みたいな話になってたな。
しばらく乗ってあげないと泣くんだって。
旧車乗りでもないのに、ここまで車を擬人化する人も珍しい。
もっと、スペックがどうのみたいな話になるのかと思ってた。
だって、そういうイメージの車でないんだもの。

Ｔさんの愛車は・・・

BMW　Z4

意外でしょー？

寂しがり屋には見えん。

あ、いえ、ワタシにはという話でございまして。

見るからに仲良し夫婦なＴさんご夫妻。

遠路はるばる本当にありがとうございました。